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2019/05/31

収録レポート #242

ヨーロッパ企画のブロードウェイラジオ!をお聞きの皆さま、ご機嫌いかがでしょうか。藤谷理子です。


5月も終わりそうでして、ラジオドラマコンペ企画も無事終了しました。
皆さまたくさんの投票ありがとうございました。
このお話は次のレポートで詳しく紹介しましょうね…
何はともあれ、中川さんおめでとうございます!
あ、間違えた。おめでとうごぜゃーます、中川さん!!!

あってるの?


来月から始まります名古屋道、皆さまお楽しみに!


さてさて、今回は5月3周目放送分の収録レポートをしてまいりますよ。
今週は東京にあるヨーロッパ企画の事務所、通称下北ハウスでの収録でした。


これは、ラジオの収録風景です。

オープニングトークは永野さんと私のゴールデンウィークの話題に。
我々ふたりともお仕事がひと段落しまして、思い思いのゴールデンウィークを過ごしました。
私は踊り狂い、永野さんは家族サービスを。


お仕事柄いつでも動ける場所に…と考えた永野さんは兵庫県に家族旅行に行かれました。
船に乗り、牧場で遊び、ホテルに泊まり。休暇を満喫。パパ満足。
家族もさぞ楽しかったろうと「どうだった?」と永野さんが尋ねると息子さん反応はなんと…。

詳しくは本編をお聞きくださいませ…
いや、きっと息子さんの記憶にいつまでも残るゴールデンウィークになったはずですよ!


皆さまはどんなゴールデンウィークを過ごされましたかね?



独房じゃないです。

話は永野さんが出演された他局のラジオドラマの収録のお話に。

我々ブロードウェイラジオも毎週新作のラジオドラマをお届けしていますが、やはり、作り方から違うのですね…。
永野さんが話してくれるリハーサルや収録風景を想像しては、ため息をつく私と松宇先生です。

「どのようにラジオドラマを作るのか」スタッフさんたちに質問をぶつけまくった永野さん。
毎週新作のラジオドラマをお送りしている身として、あくまでプライドを持って、ぜひスパイとばれないように、樽の秘密を探ったきていただきたいです。

イメージ画像



そんなところで、当番組のメインコンテンツであります、ラジオドラマのコーナーに参ります!
5月は予言者という噂のリスナー、西荻麦さんのラジオドラマをお届けしております!
今週は…


「過剰なスイートルーム」

作・西荻麦

出演
土佐和成
永野宗典
藤谷理子



いやあ、いかがでしたでしょうか。
西荻麦さんはひょっとして、予言者でありながら、星新一先生のお弟子さんなのでしょうか。

なんだかゾクゾクするような痛快なような、ほぼ永野さんと土佐さん2人の会話劇でしたが、聞かせますねええ。とても面白かったです。


お久しぶりです!土佐さん!

そんなところでエンディングですね。

永野さんがご出演中のドラマ「向かいのバズる家族」が放送中です!
パズル家族じゃありませんよ。バズる家族です。
いよいよ最終回も近づいてまいりました。お見逃しなく!!

『ヨーロッパ企画の京都ニューシネマ vol.6』も!(こちら

ヨーロッパ企画の本公演の情報も出てますねえ。ギョエー!

来週のレポートではラジコンについて思う存分レポートしてくれることでしょう。
それまでどうぞ、お風邪など召されませんよう!



この番組では放送やラジオドラマへの感想、永野・藤谷への質問などをいつでもお待ちしております。
みなさまからのコメントを当番組のメールアドレスeurope.broadway@gmail.com )、またはこのブログのコメント欄にて受け付けております。
ぜひみなさまのお声をお寄せくださいませ。


ヨーロッパ企画のブロードウェイラジオ!#242(2019年5月3週目放送)


▼永野さん、理子さんのゴールデンウイークの過ごし方
▼永野さんがラジオドラマの本場に!
▼ラジオドラマはリスナー作家西荻麦さん作『過剰なスイートルーム』

ヨーロッパ企画のブロードウェイラジオ!#241(2019年5月2週目放送)


▼理子さん出演のミュージカル『ハル』のお話
▼永野さん、『ハル』に感動!
▼今月のラジオドラマは正体不明のリスナー作家「西荻麦」さんによるオムニバス。
2回目のタイトルは『よくあるタブー』
規制音を多用した、挑戦的なラジオドラマです。

2019/05/21

収録レポート #241


いつも「ヨーロッパ企画のブロードウェイラジオ!」をお聴きいただきありがとうございます。

スタッフの小林です。
ささ、今回もやっていきましょう収録レポート。

5月第二週目、241回目の放送である今回は、理子さんがご出演されていたミュージカル「ハル」の話から。
永野さんも、梅田芸術劇場で行われた大阪公演に行かれたようで。
永野さんのミュージカルに対する想いを再燃させ、そして歌って踊る理子さんに胸を打たれ、まーあすごく興奮したご様子で語られていましたね。

役者の先輩としての感想ってよりかは、なんだか本当に純粋なイチお客さんとしての感想って感じで、正直、観に行けばよかった・・・・と超後悔しました。そうなんです。
僕行けてないんです。ダメだな。

そのほかにも、共演した役者の方々のお話も聞けましたね。
ホントにボクシングのトレーニングもしちゃうなんて・・・・・・
そこまで磨き上げてこそ、なんですね。尊敬。


大阪公演の時、LINEのブロラジグループに永野さんがあげた謎写真


ということで、ラジオドラマです。




『よくあるタブー』

作・西荻麦


出演

土佐和成
西村直子
諸岡航平
藤谷理子


いやあ、「この手があったか!」と思わされました。
なんというか音声媒体の面白さというか、音声で魅せるからこそあえて規制音を多用するという。
むちゃくちゃおもしろかったです。

さてさて、ラジオドラマコンペの話です。
たくさんのご応募ありがとうございました!
いーや、すごい結果になりましたよ。

言いたい。早く言いたい。
でも、僕がここで言っちゃったら全てが台無しですもんね。
文字を背景色と同じ色にして見えなくしちゃって、コピペしたりドラッグしたら読めるというブログ黎明期の仕掛けみたいなことしちゃおうかしら。

まあ、この結果は五月の最終週に発表されるんですよね。

待ちましょう。気長に。
さてさて、世の中にはどんな職種のバイトがあるのか調べないとな。
資料集めとして、ね。


この番組では放送やラジオドラマへの感想、永野・藤谷への質問などをいつでもお待ちしております。
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2019/05/13

収録レポート #240

こんにちは。ブロードウェイラジオ!スタッフの松宇です。

ゴールデンウイークも終わりまして、いよいよ「令和」が本格始動といったところです。
先日、ブロードウェイラジオの納品用の書類に書かれている「平成」を「令和」に書きかえた時に、ちょっと「おお!」と思いました。


そんななか、今回は令和1発目のブロードウェイラジオをレポートします。


4月に作家陣による熱いプレゼンが行われたラジオドラマコンペ企画。
ラジオドラマの案は全部で8案。

①「名古屋道」中川晴樹
②「ゲーマー親子」松宇拓季
③「フリーター転職もの」ブレイキン小林
④「音だけミステリー」中田歩
⑤「ヨーロッパ企画バックステージもの」左子光晴
⑥「向かいでバズった中川」甲斐隼平
⑦「純潔(ラブロマンスもの)」大歳倫弘
⑧「旅館SFもの」大歳倫弘


「こんなにあったら、どれにするか迷っちゃうよ!」ということもあるだろうと、今回はヨーロッパ企画主宰上田誠さんにお越しいただき、ラジオドラマコンペの結果予想をお願いしました。


上田さんには事前にそれぞれのプレゼンを聴いていただき、それをもとに予想をたてていただきました。

ゲストに来られるのは3年ぶりくらい

ゲストに来ていただいたのはありがたい一方で、じつは不安もありました。

ヨーロッパ企画でかつて行われたショートショートムービーフェスティバルなどの投票企画では、上田さんの一言が投票を大きく左右したことがあるという話を聞いていたからです。
公平なコンペにしたい側としては、そうなったら困るなぁと少し思っていたのです。

しかし、そこはさすが上田さん。
全部の案に的確な寸評をしつつ、最後は自分の案をぶちあげるという隙のないトークを展開されました。


上田誠案『木屋町フォークロア』
聴いてみたいですよね~

最近アコースティックギターを手に入れて練習しているという理子さん。

理子さんのインスタより

ギターをちょっとかじったことがあるという永野さん。

永野さん監督作品『ロック』より(CDTVには出てません)

お二人の準備は万端といえます。
ミュージカルというのも、意外とラジオドラマにあっているかも......

しかし!今回のラジオドラマコンペには、上田さんはエントリーしてませんから!
どれだけ投票しても放送されませんからね!

いつかブロードウェイラジオにフォーク旋風が吹く日を待ちましょう。

どんな顔していいのかわからない上田さん



さて、未来のラジオドラマもいいですが、そろそろ今週のラジオドラマに参りましょう。

今月は昨年11月にブロードウェイラジオあてに届いていた、謎のリスナー作家「西荻麦」さん作のラジオドラマです。


以前もブロードウェイラジオにラジオドラマを書き下ろしてくださった西荻麦さん。
その時は、台本に書かれたことが不思議と現実に符号していくことから、予言者なんじゃないかと噂がたちました。

以前のラジオドラマはこちら↓↓↓

#188『踊るリスナー』(こちら
#189『これは、ないしょ』(こちら
#190『呼吸教室』(こちら
#191『あなたへの声』(こちら


そして今週は......

『これがラジオで生きる道』

西荻麦
出演
諸岡航平
藤谷理子
阪本麻紀
永野宗典

ラジオネーム「西荻麦」さんのお便りがいろいろなタイプのラジオ番組をめぐり、最終的にブロードウェイラジオに帰ってくるという現実と虚構の壁をあざやかににすり抜ける物語でした。


西荻麦さんはそうとうラジオがお好きな方ですね。
それぞれの番組のパーソナリティが、絶妙に「こんな人いる~!」という感じです。

最初の『大豆生田コウジのOh My You~!』
高田純次さん的なテキトーおじさんタイプです。

ちなみに「ナハナハ」の笑い声は台本にはなく、永野さんからのアイデアでした。
どうやら永野さんの中には、架空のパーソナリティー「大豆生田コウジ」のビジョンがハッキリとあったらしく、大豆生田役の諸岡さんに念入りに演出をつけていました。

その熱の入りようは、早めに現場に来ていた土佐さんが「ブロラジってこんなんやっけ?」と言うほど。

永野さんの理想はビートたけし+高田純次?

そして、バトンが渡されたのは『土野小波のラブリー☆ナイト』
理子さんが激甘ボイスのアイドルを演じました。

いや~、ありますよね。こういうプリプリアイドルの番組。
妙な挨拶など独特の世界観が意外とクセになったりするんです。

3つ目の番組は『天の川幸子のフォーチュンミルキーウェイ』

地方局でめちゃくちゃ幅を利かせてそうな番組です。
こういう番組が妙に長く続いてるんですよね。

天の川幸子役阪本麻紀さん
第4週目のラジオドラマにも出演します。


そして、バトンは『ヨーロッパ企画のブロードウェイラジオ!』へ。

実はブロードウェイラジオのパートは台本なしのガチフリートークだったのです。
西荻麦さん、相変わらずブロードウェイラジオをラジオドラマの実験台にしてきます。

最後に、西荻麦さんのお便りは『つボイノリオの聞けば聞くほど』に。
ラジオ界のレジェンドに勝手に振っちゃいましたが、はてさてどうなったんでしょう?

CBCでお聴きの皆さん、万が一『つボイノリオの聞けば聞くほど』側になにか動きがありましたら報告メールをください。


次回以降も西荻麦さんの実験精神あふれるラジオドラマは続きます。
お楽しみに!


さてさて、ラジオドラマコンペの投票終了がいよいよ5月13日23:59に迫ってきました。
皆さん、投票し忘れてはいないでしょうか?



ここでもう一度ルールの確認を。

ブロードウェイラジオ公式ツイッター(こちら)に投稿されている各ラジオドラマ案の投票用ツイートをいいね!で1点、リツイートで2点
(europe.broadway@gmail.com)に作家の氏名、作品名を添えてメールしていただくと3点の投票になります。
投票期間は5/4~5/13 23:59まで。
一つの案には、すべての方法で投票できます。つまり一人最大6点まで投票可能です。
複数の作家への投票はご遠慮ください。

投票し直したい方は、一度付けたいいねやリツイートを外して、別の案に投票し直してもらっても構いません!
(5/13 23:59時点でのいいね&リツイート数を集計します)
メールの場合、投票を変更することと新しい投票先を
(europe.broadway@gmail.com)に送っていただければ大丈夫です。



今年のブロラジの夏を引っ張るラジオドラマは、いったいどの作品になるのか!?
結果は5月4週目の放送でお伝えできると思います。

しのびよる名古屋の影......



ヨーロッパ企画の夏は、ブロードウェイラジオ以外も熱い!

まず、U-NEXTさんにてヨーロッパ企画の過去の映像作品を配信中(こちら
第三弾ラインナップは、ショートショートムービーフェスティバル傑作選!

京都シネマさんとコラボした革命的映画祭「ヨーロッパ企画の京都ニューシネマ vol.6」も開催します。期間は6/15(土)~6/21(金)(こちら

NMB48×チョコレートプラネット×ヨーロッパ企画のドラマバラエティ「第1話」も絶好調!(こちら

帰ってきたゲームムービー研究所。PCでどうぞ。(こちら

そしてなにより、今年の本公演のタイトルが決定!
ヨーロッパ企画第39回公演『ギョエー!旧校舎の77不思議』
ブロードウェイラジオでもできる限り情報をお知らせしていきます。


今年もヨーロッパ企画を楽しみながら、頑張って暑い夏を乗り切りましょう!

ボ・ラプTシャツ!


この番組では放送やラジオドラマへの感想、永野・藤谷への質問などをいつでもお待ちしております。
みなさまからのコメントを当番組のメールアドレスeurope.broadway@gmail.com )、またはこのブログのコメント欄にて受け付けております。
ぜひみなさまのお声をお寄せくださいませ。


2019/05/10

ラジオドラマコンペ投票受付中!

6月から1クールでお送りするラジオドラマを、皆さんの投票で決めるラジオドラマコンペ企画。連日たくさんの投票ありがとうございます。

ブロードウェイラジオの未来を占う、大事な一戦です!

エントリーしているラジオドラマ案はこちらの8つ!


1.中川晴樹 『名古屋道』

名古屋出身、名古屋狂いの中川さんによる、名古屋ラジオドラマ。
プレゼンも気合が入って超早口。
投票用ツイートは(こちら
ヨーロッパ企画 中川晴樹


2.松宇拓季 『ゲーマー親子』

ゲームを題材にした親子のヒューマンドラマ。
投票用ツイートは(こちら
ブロードウェイラジオスタッフ、天才こと松宇拓季。


3.小林哲也 『フリーター転職もの』

フリーター女子が様々な職を転々とするストーリー。
投票用ツイートは(こちら
ブロードウェイラジオスタッフ、ブレイキン小林こと小林哲也。


4.中田歩 『音だけミステリー』

自身が好きなミステリーを音だけのラジオドラマで挑む。
一つの事件を問題編と解決篇の2回でお届け。
放送を待つ1週間の間で推理を楽しめる、リスナー参加型ラジオドラマ。
投票用ツイートは(こちら
ヨーロッパ企画の若手作家、中田歩。


5.左子光晴 『ドラマは現場で始まるんじゃない。会議室で始まるんだ』(ヨーロッパ企画バックステージもの)

ヨーロッパ企画の作品作りの裏側で起こる様々な出来事を基にしたドキュメンタリー的ラジオドラマ。
これさえ聴けばヨーロッパ企画の「今」がわかる!
投票用ツイートは(こちら
ヨーロッパ企画の若手作家、左子光晴。


6.甲斐隼平 『向かいのバズる中川』

日々バズを狙う中川さんに警告を送るために、「中川」という男がバズを求めるあまり、迷走し、炎上し、転落していく姿を描く。
注)永野さん出演の某ドラマは関係ありません。
投票用ツイートは(こちら
ヨーロッパ企画の若手作家、甲斐隼平。


7.大歳倫弘 『純潔』

ある一線を越えたくても越えられない大学生カップルを描く、ちょっとセクシーなラブコメもの。
1クールかけて、二人は一線を越えられるのか?!
投票用ツイートは(こちら
ブロードウェイラジオの構成作家。名言酒場でおなじみ大歳倫弘


8.大歳倫弘2案目 『旅館SFもの』

大歳倫弘の第2案。
パーソナリティー理子さんの実家が老舗旅館であることに着目。
理子さん演じる若女将のもとには、SF(すこしふしぎ)な客ばかりがやってくる。
投票用ツイートは(こちら



各作家のプレゼン音声は投票用ツイートからお聴きいただけます。
ぜひすべてのプレゼンを聴いて、お気に入りの案に投票してください!


ここで今一度、ルールの確認を。

ブロードウェイラジオ公式ツイッター(こちら)に投稿されている各ラジオドラマ案の投票用ツイートをいいね!で1点、リツイートで2点
(europe.broadway@gmail.com)に作家の氏名、作品名を添えてメールしていただくと3点の投票になります。
投票期間は5/4~5/13 23:59まで。
一つの案には、すべての方法で投票できます。つまり一人最大6点まで投票可能です。
複数の作家への投票はご遠慮ください。


【一度投票して「やっぱり気が変わったわ〜」という方は】
一度付けたいいねやリツイートを外して、別の案に投票し直してもらっても構いません!
(5/13 23:59時点でのいいね&リツイート数を集計します)
メールの場合、投票を変更することと新しい投票先を
(europe.broadway@gmail.com)に送っていただければ大丈夫です。

残りの期間も奮ってご参加下さい!

2019/05/07

ヨーロッパ企画のブロードウェイラジオ!#240(2019年5月1週目放送)

5月6日はRNCでの放送が特番のためお休みでした。
RNCで再放送の予定はありません。
香川の皆さんはぜひYouTubeでお聴きください!



トークゲストにヨーロッパ企画主宰上田誠が登場!
1クール放送されるラジオドラマをリスナーの皆さまの投票で決める「ラジオドラマコンペ企画」の結果を上田さんが大胆に予想します。
今月のラジオドラマは正体不明のリスナー作家「西荻麦」さんのオムニバス作品。
第1回目のタイトルは『これがラジオで生きる道』
いろいろなタイプのラジオ番組を行きかう、虚実ない交ぜの物語。

2019/05/05

収録レポート #238、#239

ヨーロッパ企画のブロードウェイラジオ!
毎度が聴取ありがとうございます。藤谷理子です。

令和になりましたねぇ。
皆さま、10連休はいかがお過ごしですか?
お休みの方も、お仕事の方も、4月3週放送分と4週放送分の収録レポートにお付き合いくださいませ。


令和もよろしくお願いいたします

#238(4月3週目放送)


さて、ラジコンでございます。
我らがブロードウェイラジオの看板になるラジオドラマを1クール(3ヶ月)放送!
そのラジオドラマを何にするか、ヨーロッパ企画作家陣に案を出していただくコンペ企画です。

今週のエントリーはこのお二方!


皆困りながら持つ

中田歩 先生 と、左子光晴 先生です。

お二人とも去年執筆いただいたラジオドラマで、リスナーさんから好評だった作家さんです。
そしてお二人ともプレゼンがめちゃくちゃお上手ですね。
ご自分の案の魅力を余すことなく伝えてくださいます。

あと、すごくパリッとしてます。
ブレイキン小林先生に聞かせてやりたい気持ちです。

詳しくは放送を聴いていただくとして、お二人のラジオドラマ案のポイントを3つずつ紹介しますね!


中田先生「音だけミステリー」

・耳からの情報のみで犯人を推理してゆくミステリーもの。
・2話完結。つまり、1週目で問題提起があり、2週目で謎が解き明かされるため、リスナーも犯人を予測して楽しめる。
・ブロードウェイラジオのイメージにあわせて、凄惨な事件は扱わない。


左子先生「ドラマは現場で始まるんじゃない。会議室で始まるんだ」

・演劇のみでなく、活動は多岐にわたるヨーロッパ企画。その裏側でおこる本当にあったドラマをお届け。
・ヨーロッパ企画ファンでも意外と知らないバックステージの状況が知れて、同時にスタッフ陣、陰で働いていたメンバーの苦悩が報われる。
・左子「中川パイセン、偉い人たちに媚びてんじゃねえ」


ということです。


いかがですかね。私はどちらも面白そうすぎて、もう、1クール1クールで半年お二人に任せちゃえばいいじゃん!てな気分です。

プレゼンを聴いて、「このドラマ聞いてみたい!」と思われた方は、お二人に清き1票をどうぞ。



さて、今月のラジオドラマは…


『中小企業エデュテイメントラジオドラマ』
第3話『ドジ子の商店街ノート』


本多哲夫

出演

横山清正
角田貴志
永野宗典
藤谷理子

(敬称略)

てつごろう先生のエデュテイメント!
こちら、前回の収録レポートで松宇くんが紹介してくれた、「ショッパーズ・ハイ!」のスピンオフドラマなのです。
なんとわたくし、ドジ子をやらせていただきました!ひえー!





「ショッパーズ・ハイ!」はユーチューブで公開されてますので、チェックしてみてください!
そしてなんと、こちらに出てきます「まちゼミ」も実際にあるんですね。
皆さんも耳にしたこと、おありなんじゃないでしょうか?

私はまちゼミに参加してみたくなって、最近商店街を通るたびにチラシを凝視しております。

そんなところで、エンディング。
 RN岐阜の空から さんより初めてのメールをいただきました!
ありがとうございます!ウォーキングのお供に、今後ともよろしくお願いいたします!



さあ、じゃんじゃん参りましょう。



#239(4月4週放送)


ラジコン、最後のエントリーは 甲斐隼平 先生と、大歳倫弘 先生です。

甲斐先生は何度もラジオドラマを執筆してくださっておりますが、その実力はとどまるところを知りません!
下町コメディー映画祭ではグランプリ。
ヨーロッパ企画のショートショートムービーフェスティバルでもグランプリ。
トップオブコメディー。

大歳先生は我らが構成作家です。
今は東京のあの、三越劇場で漫画原作の作演出をしておられます。本当に先生なのです。


またまたポイントをまとめますね。


甲斐先生「向かいのバズる中川」

・「バズ」に敏感な中川さんに聞かせたい。
・主役は中川さんだが、演じるのは永野さん。
・中川さんへの教訓になる。


大歳先生「純潔」

・ブロードウェイラジオにはLOVEの要素が足りない。
・深い時間の放送を味方につけて、大学生カップルが一線を超えようと挑戦する、少しセクシーなラジオドラマ。
・かと言って、破廉恥なものにはならず、超えようとするが超えられないという、初々しくピュアな物語になる。


大歳先生2「SF旅館もの」

・実家が旅館の藤谷に若女将体験させる
・京都の旅館に異星人が泊まりにくる…?
・のような、旅館×銀魂 を想像するといい。


いかがでしょうか。

大歳先生と通話中

そんなことより甲斐先生の写真がありません。
というのはですね。収録中に少し問題が発生してバタバタしてしまいまして…


嬉しそうに、ぺちっ

なんと、甲斐先生と大歳先生にプレゼンしてもらったものが、録音できていなかったのです!
新しい録音機材に慣れない松宇くん。申し訳なさそうな「録音できてなかった…かもです」の一言に、永野さんはなぜかニヤニヤ。

こういう、ハプニングがあると、収録レポート感がありますね。
猿も木から落ちる。弘法にも筆の誤り。天才も録音し忘れ。

ということで、放送されたのは、大歳先生と甲斐先生に2度目のプレゼンをしていただいたものでした。先生方、すみません!そして、ありがとうございました!


松宇くんのかわいい情報が挟まりましたが、この3案を聴いてみたい!と思った方は、お二人に清き1票を!
あと、松宇くんにも清き1票を!


『中小企業エデュテイメントラジオドラマ』
最終話『スピーチ』


本多哲夫

出演

横山清正
角田貴志
藤谷理子

(敬称略)


いかがだったでしょうか。
信じられないでしょうが、これも実話です。


角田さん本当にこの顔で芝居なさった

すごいですよね。さすがに最後はフィクションかと思いきや…ですよ!!
またぜひ、エデュテイメントラジオドラマ執筆していただきたいです。
こんなに豊かな1ヶ月はなかなかないですよ。
だって、大学の中小企業論の講義を1ヶ月受けたも同然なのですから!

てつごろう先生、本当にありがとうございました。
てつごろう先生率いる演劇ユニット「エデュテイメンツ」の活動状況はコチラから。


さて、エンディングです。

永野さんご出演中のドラマ「向かいのバズる家族
大歳先生演出でヨーロッパ企画メンバーもご出演中の舞台「ナナマル サンバツ 2

どうぞよろしくお願いいたします。




ラジコンの投票も始まりました!
ブロードウェイラジオTwitterでも細かくルールを書いていますが、再度確認です。

・Twitterで いいね! ー 1点
・Twitterで リツイート ー2点
・番組宛にメール ー3点

です。

全てやって6点はしていいのですが、2人の作家にいいね!などは無効とします。
たくさんの投票をお待ちしております!!


Twitterもぜひ、フォローをお願いいたします!



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