だんだん夏本番になってきましたね。みなさん夏バテしていませんか?
さて、さっそく6月3週目に放送された第246回のレポートに参りましょう。
現在、絶賛稽古中のヨーロッパ企画第39回公演『ギョエー!旧校舎の77不思議』。
今回は、作・演出の上田誠さんにお越しいただきました。
ギョエー!上田さん |
それなら、もう上田さんに直接聞くしかない!ということでゲストにお呼びしたのです。
上田さん曰く、「今回はオカルト青春コメディ」とのこと。
オカルトとコメディは分かるとして、「青春」もあるんですね。
さらに、今回のテーマは、「演劇との別れ、そして、出会い直し」
タイトルの若干、いや、結構ふざけた感じからは想像できないくらい意義深いテーマが隠れていました。
そして、上田さんが持ってきてくださった参考図書3冊がこちら!
まずは、絵本『みたい!しりたい!しらべたい!日本の学校の怪談絵図鑑』
調べものをするとき、まずは読むのが簡単な子ども向けの本から入るという上田さん。
こういう絵本って、かならず小学校の図書室とかにありましたよね~。
2冊目は、飴村行さんの小説『粘膜人間』
「グロい。とにかくグロい!」という帯で、もう怖い。
森見登美彦さんもオススメなのだとか。
こちらはガチホラーだそうなので、ホラーが大丈夫な方は、この夏読んでみてはいかがでしょう。
そして3冊目は、教育困難校を描いたルポルタージュ『置き去りにされた高校生たち』
ホラーでおざなりにされがちな生徒の側に着目するための資料なのだそう。
妖怪、お化けよりもギョエー!なことは、人間の側で描かれるかもしれません。
いや~、こんな話を聞いていると、いろいろ想像がふくらみます。
これを書いている僕も、いちヨーロッパ企画ファンとして、本番を観るのが楽しみです!
今回の放送を聴いて興味がわいた方は(こちら)で詳細をチェックしてください。
各プレイガイドなどでチケットの一般発売が始まっています。ぜひお近くの劇場でご覧になってください!
なぜか一本指で旗を持つという怪異にみまわれた上田さん |
そして、ラジオドラマのコーナーへ。
『名古屋道 第3話』
作・中川晴樹
出演
中川晴樹
永野宗典
ギョエー!名古屋道。
今回は名古屋発祥のいろいろなものを紹介していきました。
ヴィレッジヴァンガード、バッファロー、カゴメ、アルペン......
たしかに、ここまで言われると日本の経済は名古屋が回しているのかもしれないと思えてきますね。
CBCの話も出てきてました。
日本初の民間放送局!そうだったんですね!
CBCの長い歴史の流れのなかに、ブロードウェイラジオも、『名古屋道』も組み込まれているんだなぁ。
後半の「名古屋真実の歴史」的な部分は、中川さんはどういう気分で書いてるんでしょうか。
「アダムとイブも名古屋人だと言われています」ですって。
『名古屋道』と中川さんが、今後いったいどういう方向に進むのか。ちょっと心配になってきました。
![]() |
先日、お誕生日だった中川さん。 名古屋メシでお祝いしました。 |
次回からの『名古屋道』は、名古屋キャンペーンで公開収録されたエピソードを2回分お届けします。
地元・名古屋に凱旋した『名古屋道』、その真価をお楽しみに。
それでは、今回の収録レポートはこのへんで。
ありがとうございました。
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