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2019/04/22

収録レポート #236、237


こんにちは。ブロードウェイラジオ!スタッフの松宇です。

このブログ、ようやく現在に追いつけました。

ブログと現実の時間との間に時空のゆがみを起こさないように、できるだけまめに更新していこうと思います!


さて、今回は4月1、2週目に放送されました#236、237の収録レポです。


#236(4月1週目放送)

放送4年目になりましたブロードウェイラジオ。

この度「これがブロードウェイラジオや!」と胸をはって言える看板ラジオドラマを作るべく、6月から1クール(3カ月)続き物のラジオドラマを作ることになりました。


それに先駆けて、4月は「ラジオドラマコンペ企画」を行います!

ブロードウェイラジオゆかりの作家陣が、番組内でラジオドラマの案を発表していき、5月にリスナーの皆さまの投票によって、1クール放送されるラジオドラマを決めてしまうという企画です。
ブロードウェイラジオの今後を占う大事なな戦い。
いったいどの作家の案が採用になるんでしょうか......

第1回の作家はヨーロッパ企画の中川晴樹さん。

中川さん監督作『恋する極道』のワンシーン

中川さんはヨーロッパ企画の俳優としてお馴染みですが、「ショートショートムービーフェスティバル」ではグランプリを獲得されたり、各地の映画祭でもたくさんの賞を受賞されていたりと作家としての一面もあります。

そして、ブロードウェイラジオ的には、昨年12月に放送された中川さん作の『ノー・トレンディー・ラジオドラマ』第3話と第4話が、CBCラジオさまからお褒めの言葉をいただくという出来事が記憶に新しいです。(その回を聴きたい方はYouTube#220こちらと#221こちらからどうぞ)

そんな中川さんが今回持ってきたラジオドラマ案は、その名も......
『名古屋道』!!

企画書をきちんと用意してくる熱の入りっぷり!

A4一枚に「名古屋」が22回も!

中川さんと理子さんの名古屋VS京都戦争も絡み、非常に熱量の高いプレゼンになりました。


しかし、このラジオドラマが採用になると、いずれ番組名が
「ヨーロッパ企画のブロードウェイラジオだみゃ~!」になってしまいそうです。

ともあれ、「ラジオドラマコンペ」勢いのあるスタートになりました!


そして、今回のラジオドラマは......

『中小企業エデュテイメントラジオドラマ』
第1話『プロフェッショナル』


本多哲夫
出演
永野宗典
藤谷理子


ラジオネーム「てつごろう」さんこと、大阪市立大学商学部教授 本多哲夫先生のラジオドラマです!


本多先生は、以前にも『中小企業エデュテイメントラジオドラマ』をブロードウェイラジオのために書いてくださいました。


本多先生はそのほかにも、大学の学生劇団と一緒に、舞台『継ぐまちファクトリー』を上演したり、学び(エデュケーション)と娯楽(エンターテイメント)の融合をテーマとした演劇ユニット「エデュテイメンツ」を作ったり、『継ぐまちファクトリー』の戯曲本を出版されたり、新作公演『ショッパーズ・ハイ!』をやられたりと精力的に活動されております。


永野さんも以前『ショッパーズ・ハイ!』をご覧になられたそうで、学びと娯楽の融合っぷりにたいそう感心したそうです。

『ショッパーズ・ハイ!』のチラシに永野さんのサイン


第1話はエレベーターに閉じ込められた東大阪の中小企業社長と中小企業経営に妙に詳しいエレベーター管理会社の女性のお話。

文字で見ると少しとっつきにくい「工業集積」などの言葉ですが、理子さんの関西弁で聴くと意外とスッと理解できます。

これがエデュテイメント!


なんとこの話、実話がベースになっているんです!
研究者として、実際に中小企業の現場などで調査をしている本多先生でしか書けない作品です!



聴いたからこそ0通なのでは...なんでもないです!



#237(4月2週目放送)

この回はラジオネームさとちゃんさんからの相談メールからスタート。

演劇とお仕事の両立、これは難しいテーマですね。
永野さん理子さんのアドバイスが何かのお役にたったなら幸いです。


そして、前回から始まりました「ラジオドラマコンペ」

今回は僕、松宇とブレイキン小林先生のターンです。

松宇の案は『ゲーマー親子』

人がゲームの話してるのってなんとなく面白くないですか?
ゲーム実況文化もすっかり定着しましたし、ゲームとラジオは意外と相性がいいと思うのです。

僕の案をちょっとでも面白いと思っていただけたなら、一票お願いします。

ヨーロッパ企画でゲームといえばゲームムービーの新作(こちら)もよろしくお願いします。
(PCで遊んでみてください)



一方、ブレイキン小林先生の案は『フリーター転職もの』

ふわふわしたプレゼンでしたが、いろんな作家が連作することを見越して、あまりガッチリ決めないほうが書きやすいだろうという、小林さんなりの考えがありました。

なんとなく怪しい雰囲気ただよう案でしたね。


さて、未来のラジオドラマの話ばかりではなく、現在進行形のラジオドラマに参りましょう。


『中小企業エデュテイメントラジオドラマ』
第2話『隠し事』


本多哲夫

出演
永野宗典
藤谷理子



永野さん、盆栽・ダジャレ好きのステレオタイプな社長、似合ってましたね。

ひょっとこ口社長

これまた実話がもとになっていました!
社長さんの給料の話なんて、なかなか聞けるものではありません。

笑っているうちに勉強になる。こんな授業ならいくらでも受けていたいです。
本多先生のエデュテイメントラジオドラマ、まだまだ続きます!!




ブロードウェイラジオツイッター、毎日なにかしらつぶやいております。
中川さんほどのバズり術はありませんが、地道に頑張っていこうと思います。

ツイッターでしか出ない収録写真などもありますので、ぜひフォローください!(こちら


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